京都府舞鶴市の病院で介護タクシーの搬送☆看護学校時代の思い出

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つい最近、京都府舞鶴市で介護タクシーの搬送をさせていただきました。

京都府舞鶴市の位置がわからない方のために、Googleマップを貼っておきますね。

本来、あやべ介護タクシーは京都府綾部市を拠点としていますが、全国どこでも対応させていただくので、舞鶴市の施設や病院などから依頼があった時は、隣の市であやべ介護タクシーの活動ができることを嬉しく感じました。

今日の記事は、以前、介護タクシーの搬送で行った舞鶴での思い出、看護学校時代のお話を書いていきます。ちなみに現在、舞鶴の看護学校は「舞鶴医療センター付属看護学校」がありますが、2027年3月に閉校になることが決定しています。

さて、舞鶴市は私の看護師人生の始まりの地でとても感慨深い気持ちになる街です。

社会人経験後、24歳で舞鶴医師会准看護学校に入学しました。

人生で初めて自分から学びたいと思った瞬間でした。

看護師を目指したきっかけの1つは資格を持って働くこと、福祉・医療関係は今後需要があると感じたからです。

看護学生1年目の午前は、自宅や図書館で勉強し、午後から学校、その後スーパーでアルバイト。

2年目は朝から看護実習で病院へ、夕方はアルバイトに行き、夜は実習記録を書く毎日でした。

社会人経験後の学生生活は楽しく、学生同士の食事会や、学校行事のバレーボール大会なども新鮮でした。

良い同期にも恵まれ今でも交流のある友人もいて、今の仕事でもお世話になっています。

看護実習先病院の雰囲気も良く、指導者の方やスタッフの皆様も優しく色々教えてくださいました。

看護学校入学時は准看護師免許取得後、就職するつもりでしたが、勉強と実習をするにつれ更に深く学ぶ必要があると感じ進学を決めました。

そして福知山市民病院附属看護学校に進学することになりました。

看護学生さんに延べ4年間看護学生をした経験から学習について少しアドバイスできることは2点。

  • 学習環境を整えること。
    私にとって何の雑念も入らない図書館は最も集中して学習できる環境でした(図書館で勉強している自分に酔っているところもありました笑)。
  • 眠たくなったらまず寝る。
    実習期間中は実習からくる緊張と慣れない環境での実習から帰宅すると実習記録や翌日の事前学習があるのに睡魔が襲ってきます。そんな時の対処法はまず2~3時間睡眠をする、その後実習記録や事前学習をする、終了すれば朝まで仮眠をする。一度疲れた身体と頭を休ませると作業スピードもあがりますのでお勧めです。

最近は私のように社会人経験後の看護学生さんも多くなっており、その方にアドバイスをするならば学生間ではジェネレーションギャップを楽しむことです。

私も実際に10歳ぐらい離れている同級生もいました。

学習面では無知な大人を演じ勉強を助けてもらい、社会面では人生の先輩としてサポートしてあげるのが共存できるコツだと思います。

実習やその後の就職では年下の方から教えてもらうことが多くなります。

そんな時はまず相手の言ってることを聴く、それから質問や自分の考えを言うことが大切だなと想う場面がたくさんありました。

このスキルは実際に患者様やご家族と接するときに、傾聴という意味では、大変役に立つ学びとなりました。

最後に看護師という職業は常に学ぶ姿勢を持ち続けることを必要とされます。

医学の進歩による治療法やそれに伴う薬剤や検査、もちろん最新の看護方法も知らなければならないし、部署異動に伴う新たな専門分野の学習も必要となることもあります。

これらを継続してやっていくことで患者様が安全に安心して過ごせる環境を作ることが出来るからです。私は病院勤務の看護師ではなくなりましたが、現在は地域の社会福祉のシステムを勉強をしながらの毎日です。

看護師が運転する介護タクシー・民間救急というものをブランディングしていき、高齢者の方が車椅子の生活になっても、寝たきりでストレッチャーに頼る生活になっても、あやべ介護タクシーがそういった方達の移送をサポートできるように、看護学校時代や看護師時代以上に日々学び続けたいと思います。

久しぶりに搬送で訪れた看護師始まりの場所、たくさんの食事処があり、海や観光地がたくさんある舞鶴、きっと皆さんにも気に入ってもらえる土地です。

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